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嘘だと言ってくれ… ページ2
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『いっ、痛い』
寝返りを打った拍子にずきりと痛んだ頭に、眠りから無理やり眠りから覚醒する。
ぼやける視界に映るのは肌色。
(はだいろ…？)
何度か瞬きをすればクリアになっていく視界。
「…？！嘘でしょ…」
二日酔いの頭痛も気にならないぐらい、焦っているのは目の前で気持ちよさそうに眠る男と、一糸纏わぬ二人のすがたのせいだ。
腰の痛みが生々しい体験を自覚させる。
『っん。』
「…翔太？」
『…おはよう。』
「…おはようございます。」
気まずさから頬が引き攣る私を置いて、あくびしながら髪をかきあげる彼。
『…体、大丈夫？』
「…大丈夫だけど、大丈夫じゃない」
『何だそれ。』
「…ねぇ、翔太。念の為に聞くんだけど…」
『抱いた。』
まっすぐに向けられる瞳には、混乱を貼り付けた私が透ける。
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よちよち(プロフ) - 初めてコメントします。毎日楽しみに読ませて頂きました。いいですね🥰翔太くんのデレ感‼️読めてキュンキュンしました‼️ (4月10日 3時) (
レス) @page16 id: bee34b06b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - はじめまして。楽しく拝見させていただいているのですが言葉の誤用が気になったのでお知らせです。定員→店員。あと役不足という言葉は間違えやすいですが反対の意味ですよ。これからも素敵な作品期待しています!！ (4月5日 23時) (レス) id: 054daa6dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お豆腐屋さん | 作成日時：2024年4月4日 23時
