告白って言うか…脅しじゃない？ ページ3
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完全に覚醒した頭で思い出そうにも出てこない昨日の記憶。
「ねぇ、翔太…」
『…無かったことにはしね―から』
「…さすが親友」
今しがた言いたかったことは、彼の言葉で早速ブロックされてしまった。
『…付き合ってよ』
「は？」
『そもそも、昨日誘ったのはお前だぞ？…まさか、やり捨てる気か？』
「…言い方が悪くないかい？」
『Aが俺を襲ったから、お前は責任取って付き合うべきだ。』
自信満々にそういう彼にだんだんと自分の調子を取り戻す。
「…何、そのめんどくさい主張」
ただでさえ痛い頭は別の意味でも痛み、このままなら割れてしまいそうだ。
ダルい体にムチを打ち、そこら中に散らばっている自分の服をかき集め、身にまとう。
「…この話の続きは、また今度ね。」
『っ！おい！逃げんなよ！』
急ぎ足で彼の家を出て、自分の家を目指す。
家に帰って、お風呂に入ってメイク直して…なんて考えてはいるけど、
頭の大半は犯してしまった自分の昨夜の過ちへの反省だった。
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よちよち(プロフ) - 初めてコメントします。毎日楽しみに読ませて頂きました。いいですね🥰翔太くんのデレ感‼️読めてキュンキュンしました‼️ (4月10日 3時) (
レス) @page16 id: bee34b06b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - はじめまして。楽しく拝見させていただいているのですが言葉の誤用が気になったのでお知らせです。定員→店員。あと役不足という言葉は間違えやすいですが反対の意味ですよ。これからも素敵な作品期待しています!！ (4月5日 23時) (レス) id: 054daa6dee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お豆腐屋さん | 作成日時：2024年4月4日 23時
