めめの娘は可愛いお姫様

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蓮side


蓮「今日はちょっとジュースはお休みしよっか。その代わり、照くんがこれ買ってきてくれたよ。飲んでみる？」


ポカリのペットボトルを見せると、Aは頷いた。


照「コップに汲んでくるね」


蓮「ありがとう」


照くんがAのコップにポカリを少し入れてくれた。


それを飲ませると、Aのお口にはちょっと合わなかったのか、顔を歪ませながら舌をべーっと出した。


蓮「ふふ、美味しくなかった？笑」


「おいしくなぁい、、」


蓮「ふふ、でも今はこれで我慢。元気になったらまたジュース飲もうね。あとA、これ見て？」


お野菜が入った袋をAに見せた。


蓮「すごいじゃん、これ、Aが作ったの？」


「まいにちね、はたけにいってね、おみずどーぞしたの」


蓮「お水どうぞしたの？偉いね、A」


毎日畑行って、水やりしたらしい。


「でもね、きょう、おやさいとれなかった···」


しょんぼりした顔をするA。


ほんとに楽しみにしてたからな、今日のこと。


蓮「また新しいお野菜作るんでしょ？そのお野菜、また大切に育てて、今度こそ収穫しよう？ねぇねぇ、このお野菜たち、みんなで明日食べよっか」


ラウ「じゃがいもと人参か〜。カレー作れるんじゃない？ね？舘さん」


涼太「カレーとトマトサラダ作ろっかな、明日」


康二「おっ、ええやん！美味そう！楽しみやな〜！」


蓮「Aも明日、カレー食べれるように、早く風邪治さないとね」


·



















·


そして翌日には熱は下がり、Aも元気に。


夜はみんなでカレーを作った。


蓮「お野菜美味しい？」


「おいしい！」


Aが育てたお野菜、他のメンバーも美味しく食べてた。


fin

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