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「お姉ちゃん今日の夜何食べたい?」
「寒くなってきたし、シチュー食べたいかも。」
「いいね。シチューしよっと。」
「いつもありがとう。」
「お姉ちゃんはママするのに忙しいんだから。私は自分にできることをやりたいの。それだけ。」
「あんた本当に妹?人生何周目?」
「ふふっ、わかんないよ。」
お姉ちゃんと私は10歳差。
両親曰く、私はやっとできた2人目の子どもなんだとか。
これだけ歳が離れていたら喧嘩もなく、ずっと仲のいい姉妹。
今までお姉ちゃんにはたくさん優しくしてもらって、どんな時でも味方になって守ってくれたから。
今こそその恩返しができる時だと勝手に思っている。
「大介くんのこれ終わったらお買い物行ってくる。」
「ついてく!」
「じゃあ私みぃちゃんだっこしたい。」
「してあげて。
お姉ちゃんと買い物をして、ついでにおやつでスイーツを買った。
お義兄さんには内緒で。
そしてお姉ちゃんは実ちゃんとお昼寝。
母になるってすごく大変なんだというのはお姉ちゃんを見て気づいたこと。
なりたいと言うのは簡単だけど、実際になるのは容易いことじゃない。
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minese(プロフ) - ありがとうございます、助かりました (5月2日 12時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 題名は『玉響-moment』です(* ᴗ͈ˬᴗ͈)” (5月2日 12時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - 題名を教えてください (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
minese(プロフ) - そうなんですか⁉ありがとうございます (5月2日 11時) (レス) id: 8f46ce7c6e (このIDを非表示/違反報告)
涼-suzu-(プロフ) - mineseさん» 目黒くんのお話ありますよ!お手数ですが私の作品一覧を見ていただければと思います。 (5月1日 16時) (レス) id: 6a2e5ac073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼-suzu- | 作成日時:2024年4月7日 16時