Sweet? or Sour? Orenge juice

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紫side








最近ずっと考えてたんだよ








お互いの家に遊びに行くのもいいけど
やっぱりバイバイする時には
離れたくないし寂しくなる









同じ仕事をしていて
ましてや同じグループのメンバーなんだから
だいたい一緒にいるんじゃないの？
って思われるかもしれないけど









その分、メンバーとの康二の
普段の様子を見てたら嫉妬しまくりで
決して顔と態度には出さないようにしてるけど
本当はずっと独り占めしときたい
っていうのが本音









紫「おーい、康二。 返事は？」


橙「ええの？ 俺ずっと甘えるよ？」


紫「こちらからしたらありがたいけど？
かわいい康二をずっと見れるわけじゃん」


橙「っ、住む。一緒に住む！」


紫「おぉ、苦しいけどやっと笑顔になったわ」









さっき迄とは打って変わって
キラッキラの笑顔で俺に抱きついてきた









紫「じゃあこれからはずっと一緒だな」


橙「ふふっ、嬉しいな。
2人でおれる時間増えるやん！」


紫「喜んでもらえて良かったわ〜
断られたらどうしようとか思ってて
ずっと言うか迷ってたんだからな」


橙「もっと早く言っても良かったんに笑」


紫「結構緊張したんだからな！！」


橙「めっちゃ嬉しいで、ありがとうな。」


紫「あっ、じゃあ一緒に住み始めたら
毎日最高の夜になるな！」


橙「なっ// 毎日とか無理やぞ！」


紫「さすがに毎日は仕事もあるし無理だけど
それくらいの覚悟はしとけよ？」


橙「もう嫌やぁ、同棲やめとこかな…
こんな変態な化け物と住みとうないわ」


紫「うおおおい！
誰が変態な化け物だって言った！？」









まあ言えるうちは何とでも言っとけ
同棲したら俺の欲望が毎日暴れまわるからな









でもこんな何気ない楽しい2人の世界が
増えるなんて思うと幸せ太りしそう









あー、でもそうなったら
美味しい康二の手料理で
太らないように工夫してくれるんだろうな









想像するだけでニヤニヤ止まんねえや









紫「康二、これからもよろしくな」


橙「こちらこそよろしくな。たつや！」


紫「た、た、たつや！？」


橙「ふふっ、ふっかさんもう寝よ〜！」









康二の可愛さに毎日やられそうだから
覚悟しとくのは俺の方かも わら









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