病院嫌いな黒くん14

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宮舘side

ラ「お腹空いた〜」

夜になると熱も下がってきたラウールはいつもの調子に戻っていた。

宮「お粥作ったから食べな」

ラ「舘さんありがとう！」

美味しそうにパクパクと食べてるラウールが可愛い。

深「めめもお粥食べようか」

寝起きでぽやぽやの目黒を連れてきて、ラウールの隣に座らせるふっか。

ラ「めめ大丈夫？食欲ない？」

目「んーん、だいじょうぶ」

ぽやぽや過ぎて全部ひらがなになってる。笑

眠たいのもあってか中々ご飯が進まない目黒。

深「ほら、お手伝いするから食べれる所まで食べよ」

見兼ねたふっかが目黒からスプーンを取って食べさせようとすると

目「ん〜自分で食べるっ」

深「分かった分かった。わら」

いつもなら食べさせてもらってるけど、今日はラウールがいるからか頑なに嫌がる目黒。

いつものラウールに戻ってるのに気付いてないのか、まだお兄ちゃんモードの目黒にふっかと思わず笑ってしまう。

ラ「ねぇ、今日お風呂入ってもいい？」

宮「熱出てたからシャワーにしといて」

ラ「分かった！」

先に食べ終わったラウールがシャワーしに行ったら、

目「ふっかさぁん…ぁーして…」

スプーンをふっかに渡して口を開ける目黒。

深「んふっ、ほらあーん。わら」

急に甘えたモードに入る目黒にふっかもデレデレ。

可愛すぎてふっかと思い切り目黒を甘やかしたよ。笑

あれから無事に復活した目黒とラウール。

体調が戻るまでお兄ちゃんモードの目黒を見て、他のメンバーも可愛くて笑ってました。笑

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